18キップ 久留里線

　かなり久しぶりの記事になりますね。
これまで間、何もしてなかったわけではないのですが元来の筆不精プラス、仕事で色々あったというのが言い訳です。

今回は、盆休みに何もしないのも無駄だな～と思い。9月にAkisan氏と18キップの旅に出る予定なので18キップを購入し余らせても勿体ないので、出かけてきました。




武蔵野線に乗車して南船橋で京葉線に乗り換え蘇我まで。蘇我から内房線で木更津まで行き下車。
木更津は久留里線の始発駅です。久留里線は木更津～上総亀山　営業キロ32.2キロの盲腸線なので、今回のように思い切って出掛けない限りは行くことは決して無さそうな場所ですね。
1日17往復が運行されていますが、そのうち4本は途中の久留里駅までの営業です。
もちろん非電化なのでﾃﾞｨｰｾﾞﾙ車が現役で頑張っています。もちろん非電化なのでわざわざ来たんですけどね。



木更津～上総亀山間を約1時間ほどで走り切ります。

キハ30　98


狙ったわけではないのですが国鉄色に塗装変更された車両でした。

こちらはキハ30に連結されたキハ38　1001　現在はキハ30単体運転は無いらしいです。


往路はキハ30に乗車。　車内で扇風機が勢いよく回っています。
この車両には冷房装置が無いんですね。　窓を開け外気が入ってくれば、いかにもローカル線を行く風情が感じられます。もちろん、車窓の風景もローカルそのものです。
なんだかんだ、あっという間に終点の上総亀山に到着です。ここで13分の待ち時間で折り返します。これだけの待ち時間で折り返せるのは午前は3本、午後は15時台の木更津発の1本だけです。19時以降の木更津発に乗車すると、その日のうちには木更津には戻ってこられません。

終着駅　上総亀山駅のホーム。
ずっ～と先のほうに小さいですが終点の証、車止めが見えますね。


夏休み、盆休みなので鉄ちゃんがいます。通勤通学の時間帯ではなかったからか、一般の乗客より鉄ちゃんの方が多かったですね。


さて駅舎はというとこんなかわいらしい感じです。
久留里線はSUICA、PASUMOが使えません。18キップの私には関係ありませんが。


ちなみに、駅の時刻表


改札からホームを眺める。普段使っている駅にはないゆっくりとした雰囲気がしますね。


これも珍しいですが、御覧の通りキハ30の扉は戸袋収納方式ではなく外吊り方式です。
復路は連結されているキハ38に乗車。こちらは一応、クーラー付きですが噂通りの効きの悪さでした。
それから、久留里線はタブレット閉塞式で久留里駅で運転士さんがタブレットを持って駅舎に走っていく風景も見られました。

このあとは、ついでなので房総半島をぐるっと1周して帰宅。
9月の18キップの旅も楽しみです。

タグ：久留里線 上総亀山 キハ30

コメント 1

isikoji氏
半年ぶりですね（笑）
久々にログアウトコメントです。

さて、久留里線の国鉄色キハ30、羨ましい！
通勤型だからロングシートですよね。
外吊りドアもいい味出してますね～。
噂ではさらに数両のキハ30を国鉄色に戻すと聞きます。
そうなるとキハ30 x 2も期待できますね！

とりあえず、来月の乗り鉄も楽しみにしています。
by CLUBMAN (2009-08-19 10:38)